【貸し農園】関東の農園の種類と探し方

レンタル畑活用術
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関東周辺で貸し農園をお探しですか?

貸し農園とひと口に言っても、実に様々な種類があることはご存知でしょうか。

この記事では、貸し農園の種類や関東周辺にある各種の農園を紹介、解説しています。

■貸し農園の種類

貸し農園(レンタル畑)には大きく2つの種類があります。

一つ目は市区町村の行政が運営している市民農園です。お住まいの市区町村のホームページや、農林水産省のホームページで市民農園のリストを確認することができます。

市民農園(区民農園)の特長は以下のとおりです。

市民農園の特長
  • 料金が安く、広めの区画を借りることができる。
  • 競争率(倍率)が高く、抽選になる場合は借りられない・続けられないケースもある。
  • 貸してもらえる期間は1年、開始は4月~翌年2月まで(実質11ヶ月)が多い。
  • 農耕具は農園によっては譲り合いながら使える場合もあるが、自分で購入し持ち込んで使わないといけない場合もある。
  • 消耗品である防虫ネットやマルチ、支柱などは、自分で購入し持ち込まないといけないことが多い。
  • 種、苗は自分で用意して持ち込む必要があります。
  • 必要最低限の設備で、トイレは備わっていない場合もあります。
  • 農園管理人さんに野菜の育て方を教えてもらうことはできるが、滅多に畑にいないケースもある。
  • 往復はがきでの申し込み等、申込がやや面倒な場合が多い。
  • 募集期間が年に1回、募集時期が狭く、定員オーバーの場合は抽選になってしまう。

二つ目は農業関連会社が運営している民営のレンタル農園サービスです。関東のエリアでは、「シェア畑」や「体験農園マイファーム」などのサービスがあります。

民営の農園の特長
  • 無農薬、無化学肥料で野菜を育てることができる。
  • 保管や持ち運びが面倒な農耕具が整備されていて、手ぶらで通うことができる。
  • 種、苗は料金に含まれていて自分で用意する手間がない。
  • 連作障害といった難しいことを自分で考えなくていい。
  • 農園アドバイザーさんやサポートスタッフがいてくれて、事細かく教わりながら野菜を育てることができる。
  • 休憩スペースや野菜洗い場の設備が充実している。
  • 原則1年間の契約になる。契約を更新すれば同じ場所を借り続けられる。
  • 空いていればいつでも開始することができる。

■貸し農園をはじめて探すときのポイント

近くで探すか、遠くで探すか

貸し農園は、自分の家の近所で借りる方法と、自分の家から遠くの郊外に借りる方法があります。

ほとんどの人は、近所で借りるイメージを持っていると思います。

しかし、わざと遠くの郊外の貸し農園を選び、週末に日帰り、もしくは泊りで通うというスタイルを選ぶ人もいます。

近所の農園の場合は、行きたいときにすぐに行けることがメリットです。

遠くの農園を借りる場合は、すぐに行くことは難しくなりますが、都心とは違う自然環境を観光気分で満喫できることがメリットです。

遠くの農園を探す場合、「滞在型」農園というものもあります。「滞在型」農園は、農園と簡易な宿泊施設がセットになったタイプの農園です。

はじめて農園を借りて野菜を育てる場合、ちょくちょく農園に行きたくなったり、野菜の様子を見に行きたくなってしまいます。

そのため、はじめて農園を借り野菜を育てる場合は近くの農園がおすすめです。

体験型か、自由作付の畑か

「体験型」農園について聞いたことはありますか?

体験型農園

体験型農園とは、農業指導者の指導を受けながら、農作物の植え付け、手入れ、収穫の体験ができる農園です。

農作業用具、種や苗、肥料などは、基本的に農園側が準備してあります。

そのため、農業初心者でも安心して、作物を収穫できます。

デメリットは、栽培する野菜が予め決まっていて、自由に選択できない場合あることと、農業指導料、種・苗料が込みとなっているため、料金が高くなる点です。

自由作付け

自由作付けは、通常の貸し農園で、利用者が自由に植え付けできるタイプの農園です。

自由に植え付けができますが、基本的な農作業用具以外は自分で調達しなければなりません。種・苗・肥料も自分で準備しておく必要があります。

そのため、自由作付けはある程度の農業経験者向きと言えます。

■関東の貸し農園の一覧

関東周辺にある貸し農園のリストです。

1.民営タイプ貸し農園

関東周辺で借りることができる、民営の貸し農園です。

シェア畑

「シェア畑」は、無農薬で有機栽培で野菜を育てることができる農園です。

体験型農園に近いサービスで、アドバイザーと呼ばれる農作業指導をしてくれる指導員のような人がいたり、農作業道具や種、苗、土、肥料までもが備わっていて、手ぶらで通うことができる農園です。

関東周辺ですと、東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県に総勢97個の農園が点在しており、近くの農園で区画と呼ばれる決まった広さの畑をレンタルすることができます。

当サイト管理人も、シェア畑を利用しており、農業初心者には特におすすめの貸し農園です。

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手ぶらで行けるサポート付き貸し農園【シェア畑】

体験農園マイファーム

「体験農園マイファーム」は、シェア畑と同じ関東に点在する民営のレンタル農園サービスです。

シェア畑と比較すると、都心部ではなく、都心からやや離れた場所に農園が開設されている傾向があります。

都心部より郊外にある農園では、同じ料金でも広めの区画が借りられるメリットがあります。

会員制農場POMONA(ポモナ)

「会員制農場POMONA」は、東京都小金井市の小金井公園の南側に位置する会員制の農園です。

駐車場、クラブハウスの設備があり、手ぶらで野菜づくりを楽しむことができます。

農園内でバーベキューを楽しめたり、カブトムシ採りやハロウィンかぼちゃ作りなどの様々なイベントがあり、野菜づくり以外の楽しみ方があることが特長です。

農園を借りる場合は募集時期が11月~3月となっています。

まちなか菜園

「まちなか菜園」は、恵比寿、新宿、荻久保、等の都心部、八王子や埼玉県戸田、に点在している、駅ビルの屋上のスペースを活用した農園です。

サポートスタッフが野菜づくりを指導してくれる、各種イベントがあるなど、他の民営の農園とサービスの内容は同様です。

一番の違いは、駅ビルの屋上のスペースを活用している農園が多い傾向がある点です。

東京体験農園(新藤ファーム)

「東京体験農園(新藤ファーム)」は、東京都昭島市にある体験型農園です。

昭島市の水道水は東京都唯一の深層地下水で、この水を使った水田で稲作を体験できることが特長です。

もちろん、畑もあるので、野菜づくりも楽しむことができます。

駐車場はないため、徒歩・自転車か公共交通機関による通園となります。

2.行政運営タイプ

関東にある市、区の行政が運営している「市民農園」「区民農園」の一覧です。

東京都23区の区民農園(あいうえお順)

足立区(区民農園)/荒川区(区民農園なし)/板橋区(区民農園)江戸川区(区民農園)大田区(区民農園)葛飾区(区民農園)/北区(区民農園なし)/江東区(区民農園)/渋谷区(区民農園なし)/品川区(区民農園の詳細情報なし)杉並区(区民農園)/墨田区(区民農園なし)/世田谷区(ファミリー農園)/台東区(区民農園なし)/中野区(区民農園なし)/練馬区(区民農園)目黒区(区民農園)

東京都23区では、区民農園を持たない区もあります。その場合は、民営の貸し農園を探してみることをおすすめします。

東京都各市の市民農園

昭島市(詳細情報なし)/あきる野市(市民農園)稲城市(ファミリー農園)青梅市(市民農園)清瀬市(市民農園)国立市(市民農園)小金井市(市民農園)小平市(市民農園)狛江市(市民農園)立川市(市民農園)多摩市(市民農園)調布市(市民農園)西東京市(市民農園)/八王子市(市民農園閉園)/東久留米市(市民農園・随時募集)東村山市(市民農園)東大和市(市民農園)日野市(市民農園)府中市(市民農園)町田市(市民農園)三鷹市(市民農園)武蔵野市(市民農園)

千葉県の市民農園

我孫子市(市民農園)/浦安市(詳細情報なし)/市川市(市民農園)柏市(市民農園)鎌ヶ谷市(市民農園)流山市(市民農園)野田市(市民農園)船橋市(ふるさと農園)

神奈川県の市民農園

川崎市(市民農園)鎌倉市(市民農園)横浜市(市民農園)横須賀市(市民農園)

埼玉県の市民農園

川口市(市民農園)越谷市(市民農園)さいたま市(市民農園)草加市(市民農園)戸田市(土に親しむ広場)三郷市(市民農園)八潮市(ふれあい農園)吉川市(市民農園)

■まとめ

貸し農園・関東
  • 貸し農園には、行政が管理する農園と、民営の貸し農園があります。
  • 貸し農園には、自由作付けタイプと、「体験型」農園の2タイプがあります。
  • 農業初心者の場合は、近くの農園で、体験型農園がおすすめです。
  • 民営の貸し農園では、シェア畑、マイファームなどいろいろなサービスから自分にあった農園を探してみることがおすすめです。

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