貸し農園・市民農園で起こるトラブルと回避策は?

レンタル畑活用術
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貸し農園や市民農園で起こるトラブルとはどのようなものがあるのでしょうか?

この記事では具体的なトラブル内容と、その回避策について解説しています。

■貸し農園で起こるトラブルの内容

①人間関係のトラブル

貸し農園で最も多いのがやはり人間関係のトラブルです。

  • 畑のボスのような存在とのもめごと
  • ほかの利用者と種や肥料などの貸し借りの問題
  • 畑の手入れをまったくしない利用者

といった、農園での人間関係にまつわるトラブルが一番多い傾向にあります。

農園という囲まれたコミュニティの中でも、多種多様な人間がいますが、より一層個性的な方が農園にいらっしゃる場合は、その人に関連するトラブルが発生する可能性が高まります。

これは貸し農園に限った話ではなく、学校・職場、ご近所、親戚などどこにでもある話です。

なので、貸し農園にこそ周囲とずれた個性的な人間がいてトラブルになる、などということはありません。

②農薬の使用に関するトラブル

貸し農園・市民農園では農薬の使用が認められている農園と認めていない農園の2種類があります。

農薬の使用が認められている農園で、農薬を使用して野菜を育てている人と、農薬を使用せずに無農薬や有機農法で育てたい人が隣同士の区画だった場合、農薬使用に関するトラブルとなってしまう可能性があります。

それは、農薬の散布により、農薬を使用せずに育てたい人の野菜に意図せずに農薬がかかってしまう可能性があるからです。

  • 自分は農薬を使いたくないのに、周囲が農薬を使用している場合
  • 逆に、自分は農薬を使いたいのに、周囲が農薬を使用したくない場合

にトラブルに発展してしまう可能性が出てきます。

③農園管理者と利用者の間のトラブル

貸し農園は行政が管理する市民農園でも、民間が運営するレンタル農園でも、農園を管理する農園管理者がいます。

農園管理者は、新しく農園に加入した人に農園内の規則を説明したり、農園内の共有物品の修繕などの農園全体の管理・運営を実行する人です。

農園管理者はときに野菜の育て方を教えてくれたりもします。

ただ…農園管理者も利用者も人間ですので、馬が合わないケースも当然あります。

たとえば、農園管理者は教えたり指導する立場なので、しっかりした人が多いです。一方で利用者側はお客様の感覚でいて、いつでも何でも教えてくれて手伝ってくれると思っていると、すれ違ってトラブルとなってしまうこともあります。

農園管理者がおせっかいな人の場合では、利用者の方は自分のペースで作業を進めたいのに、どんどん農園管理者が手伝ってしまうことで、マイペースに作業ができないとの不満を持つこともあります。

このように、農園管理者と利用者との間でトラブルが起こることがあります。

■トラブルを避けるために

貸し農園でのトラブルを避けるためにできることはないのでしょうか。

①人間関係のトラブルの回避方法

人間関係のトラブルの回避策は、必ず農園の下見、見学をして、農園内の雰囲気を肌でつかんでおくことをおすすめします。

たった1回の見学で、農園のすべての人間を観察できるはずはありませんが、なんとなく自分自身がその農園にいたら、周囲の人たちと楽しめそうかは、実際にその場に行き肌で感じることが一番です。

そして、農園の見学の際、説明してくださる方から、どんな人が利用しているか、それとなく情報収集をしてみることをおすすめします。

②農薬の使用に関するトラブルの回避策

貸し農園・市民農園では農薬の使用が認められている農園と認めていない農園の2種類があります。

行政が管理する市民農園は農薬の使用がOKなケースが多いです。一方で、民間が運営するレンタル農園では農薬の使用がNGなケースが多いです。

なので、

  • 農薬を使用したい場合・・・行政が管理する市民農園を選ぶ
  • 農薬を使用したくない場合・・・民間が運営する「シェア畑」や「体験農園マイファーム」

というふうに、農園サービスを選ぶことをおすすめします。

行政が管理する市民農園では農薬の使用がOKなケースが多いうえ、また、ひとつの区画が広めこともあり、農薬を使う人が多い傾向があります。

一方で、民間が運営する「シェア畑」や「マイファーム」では原則、農薬の使用はNGで有機農法での栽培となっているためです。

③農園管理者と利用者の間のトラブルの回避策

農園管理者の方は農業に精通しており、知識も豊富、人とのコミュニケーション能力も高い方が多いので、基本的にトラブルになることは少ないです。

農園管理者とは、農園の下見や見学で最初に会うことがほとんどです。

なので、トラブルは少ないですが、トラブルを避ける方法として、農園の下見や見学の際に、農園管理者との相性の感触を確認してみることをおすすめします。

■シェア畑でトラブルにあったことは?

私自身の話ではありますが、「シェア畑」というレンタル農園を利用しています。

そこでは、上記のようなトラブルに遭遇したことは一度もありません。

「シェア畑」のようなレンタル農園サービスでは、農園アドバイザーと呼ばれる農園を管理する人が農園で一番の存在感があります。なので、畑のボス的な存在はなかなか現れません。

種や肥料はすべて料金に含まれていますから、種や肥料の貸し借りのトラブルは起こりません。

畑は有機農法のみで農薬の使用は禁止のため、農薬の使用・不使用のトラブルも起こりません。

農園内で利用者間の交流を兼ねたイベントが開催されるため、利用者間のコミュニケーションがスムーズに行くような配慮があります。

貸し農園での、トラブルをなるべく避けたいという方は、「シェア畑」の見学をおすすめします。

民営のレンタル農園の「シェア畑」の場合は、以下のリンクからシェア畑のページに飛び、「お近くの農園を探す」から、県(都、府)→市(区)→農園、と絞り込みをしていくことで近所の農園を探すことができます。

スマートフォンの画面では以下のように操作していきます。
(例):「東京都足立区」の農園を探す場合
①少しだけ下へスクロールします
②都府県を選びタップ
③市区を選びタップ
④農園をタップ
⑤農園の詳細情報が出てきます

※オンライン説明会や、無料説明会のボタンをタップすると、説明会の予約画面になります

シェア畑は、無料で見学ができます。ただし、飛び入りではなく、事前に申し込みをする必要があります。

見学は農園によって、インターネットから参加するオンライン説明会の場合と、実際に農園に行ってみてみることができる説明会にわかれています。

まずはこちらから近所に農園があるのか探してみましょう。

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■まとめ

貸し農園・市民農園で起こるトラブルと回避策

  • 貸し農園では、①人間関係のトラブル、②農薬の使用に関するトラブル、③農園管理者と利用者の間のトラブルがあります。
  • 傾向としては、①人間関係のトラブルが多い傾向にあります。
  • トラブルの回避策は、①農園の下見・見学で雰囲気を肌で感じて情報を収集する、②レンタルする農園の種類で選ぶ、③農園の説明会で相性を確認、でした。

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